デル ファッショナブルなカラーノートパソコンを発売

デルと言えば安い、機能的でデザインは2の次といったイメージでした。実際にこれまで同社から販売されている機種を見れば、コストが最優先でデザインはきわめてシンプル。

そのデルがあえてカラーデザインのノートPCを投入しました。ノートパソコンのカラーバリエーションは8色。

デルはなぜ今までのイメージを変えようとしているのか。最近のデルは売り上げ第1位の座をヒューレッド・パッカード社に譲り、社内では最高経営責任者を解任し、創業者のマイケル・デル氏がそのポストに復帰しました。

デルはいったい何を目指しているのでしょうか?

なんとなく今のデルのやり方は、アップルコンピューターが危機的状況にあったときに似ていると思うのですがどうでしょうか?

自動車の安売り販売で世界を席巻したフォードにも似てるような気がします。

アップルはウインドウズパソコンには無い遊び心とでも言うべきパソコンを発売して復活しました。デザインや使い勝手というものに遊びを持たせたように思います。ここで言う遊びとは、パソコンらしからぬものという意味で使わせていただきました。言い過ぎかもしれませんが、鉄腕アトムみたいなロボットの友達といった感覚でパソコンを使ってほしいというアップルの願いのようなものを感じます。

さてフォードはどうでしょうか?フォードはシンプルさに徹して安い自動車を販売しましたが次第に飽きられるようになっていきます。安いから買うということから、さらに何か別のものを求められるようになったわけです。

パソコンにも同じ現象がおきているように思います。

しかしまだまだコストは大事ですから、イメージを変えるのにも最小限のコストで最大限の効果をということは感じられます。デザイン(形)そのものは変わっておりません。単に外側の色を変えただけです。

しかし面積は大きいですから、単に色を変えただけで目に映る効果は大きいわけです。形そのものを変えずにいかにして消費者の目に変わったと思わせるかというのが見えます。

低価格と個性化という相反する課題と向き合っているデルの今後の戦略はいかに?

  

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