社内の資材調達を統合・ソニー、東芝が先陣

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この記事は、2017年10月07日に、FC2ブログからこちらのサイト(kazushikato.info)へ移転したものです。

資材調達コストを各部門でばらばらに調達するのではなく、一括して調達する方式にこのたびソニーと東芝がこの7月に改めました。
もちろん目的は大量注文による仕入れ値の値下げを狙ってのことです。
東芝では今までは鉄や銅といった素材に限定して社内各グループで合同調達してきましたが、共通部品すべてに枠を広げました。
第1弾はパソコンと薄型テレビの液晶パネルや半導体を調達し価格引下げに成功したとの事です。
合同購入といっても社内グループ内での合同購入でありソニーと東芝が合同しているわけではないようです。(私は最初そのように勘違いしておりました)
それでも今まではグループ内とはいえそれぞれが別々に部品や素材を調達してきたのに比べると一括注文で発注量が増えたことによる価格引下げ効果は現れているようです。
難しいのは、グループ内といっても部品の必要な時期や性能などに若干の違いがあることです。この辺はお互いに余ったり足りなくなったりしたものを融通して生産していくのでしょうか。
ソニーはソニーで本体のAV(映像音響)部門と携帯電話端末のソニーエリクソン部門が合同で部品調達しているようです。ソニーとしては今後も本体のみにとどまらずに、
合弁企業や生産委任先にも広げていきたい意向です。
まとめ買いによるコストダウンは低価格商品の競争力強化に直につながることから、他社でも起こりうるとの事です。
まとめ買いといっても私が豆腐や納豆をまとめ買いするのとは違って3兆円規模といいますからスケールがぜんぜん違います。