ウィキペディアはネット社会の縮図

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[ お知らせ ]
この記事は、2017年10月07日に、FC2ブログからこちらのサイト(kazushikato.info)へ移転したものです。

閲覧者が会員登録すれば一転して著作者になるネットの辞書的存在のウィキペディアですが、便利な反面その記事の信頼性が揺らいでいます。
最近のニュースでイラク戦争に関する記載をCIAやFBIが都合のいいように書き換えたというのです。このことがわかったのは、米国の研究機関が開発した「Wiki Scanner(ウィッキ・スキャナー)」を使って編集したコンピューターがどこにあるのかを突き止めたからでした。
この事実に対してCIAは「確認できない」とか「コンピューターは責任を持って運用されていると考えている」とかあいまいな回答です。
FBIにいたってはコメントすらありません。
政府機関が情報操作をして都合の良い情報のみを与えるというのは戦中の日本を思い出させます。いわゆる大本営発表です。
政府機関に限りませんが、このようなことはネット利用者にネットの信頼性を問いかけているとも考えられます。
かくいう私もこのブログ記事を書くに当たってたびたびウィッキペディアを利用しております。
専門用語を調べることが多いです。
間違っているかどうかは、その言葉を知っている人なら分かりますがそもそもわからなくて読んでいる身では信憑性を確かめることはできません。
責任者不在のインターネットの中にもお金を払えば使える知名度の高い辞書サービスはあるのですが、限りなく情報がただであるという認識のインターネットの世界ではお金を払ってまで情報を得るという考えが乏しいです。
ウィッキペディアは、善意の人による書込みを前提にしていると思います。悪意を持った人が情報操作するということは前提にしていないサービスでしょう。
読者による記事の訂正・削除の権限は間違った記事を排除するための安全弁であったはずですが、それが逆の使われ方をされているケースがCIAやFBIの事件だったと思います。
私も考え直さなければならないと思います。信頼ある著作物や辞書などをベースに調べる態度に変えていかなければならないと思うようになりました。

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