「マイクロソフトの運命を考える」を考える

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この記事は、2017年10月07日に、FC2ブログからこちらのサイト(kazushikato.info)へ移転したものです。

日経オンラインで読んだ記事に面白い物がありました。
マイクロソフトの運命を考えると題されたこの記事は今のマイクロソフトについて過去の様々な会社を例に述べている記事です。
それによりますと今のマイクロソフトはビルゲイツが社長をしていたときのような常に新しいことに挑戦していくチャレンジャーではなくなっていると書いてあるようです。
むしろ、官僚主義的で自分の縄張りを守ることに専心しているとも読めます。
その証拠として、マイクロソフトのゲーム機Xboxでは様々なトラブルのためにすでに10億ドル(1156億円)を支出していたり、今年(2007年)新発売されたウインドウズ・ビスタがその記事の著者を含むマイクロソフトに好感を持つレビューワーにさえも敬遠されつつある現状があります。
独占的大企業は政府の庇護なしには長続きしないといったのはヨーゼフ・シュンペーターという人だそうです。
シュンペーターは「創造的破壊」という言葉を使いました。新しい物を作り出していくには古い物を壊さなければならないということです。
例を考えてみると携帯電話は固定電話の市場を破壊しています。特に公衆電話はあまり人が入っているのを見たことがありません。
ip電話もしかりです。NTTにいたっては自分でNTT固定電話の市場を自分のところのip電話で壊しているというなんとも皮肉なことになっています。
また参照記事中には独占企業の場合は競争心がなくだんだん官僚主義的な紳士になっていくことをあげており
これはこれでいいことかも知れないが、競争の激しい資本主義社会では致命的と言っています。
マイクロソフトはまさに官僚主義的な独占企業になっているようです。
わき道にそれてしまいますが、ソフトバンクの孫正義社長はビジネスモデルをマイクロソフトに求めていると読んだことがあります。
マイクロソフトの手段を選ばないやり方をまねしているということでしたが、だんだんにそのマイクロソフト自体が孫社長の嫌う官僚主義的な会社へと変わってきているのかもしれません。

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